マニラでの一日の食事内容

9月、マニラに滞在した時に一日の食事を撮ってみた日があったのでご紹介します。

貧乏人の豪遊です、お笑い下さい。

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①未明のカルティマル市場にて毎朝恒例の果物の買い出し。歩いて2分、便利すぎる…。大玉のドラゴンフルーツたったの10ペソ、日本の二十分の一ほどか、タダ同然である。ネズミリンゴでは5ペソ。黒っぽい実はスモモ。ゴールデンキウイと併せて無料で仕入れ。入手ルートは…

②一旦ベッドスペースに帰って、スモモ・キウイと昨晩から冷やしておいた梨を食べる。梨は韓国産かな? 当たり外れはあるが大体はかなり甘い

③徒歩20秒のネットカフェで1時間ネットしたあと、トゥロトゥロという簡易食堂にて朝食。空腹だったので肉料理を注文。焼き茄子もおいしそうだったので頼んで計55ペソ、朝食としては予算オーバー。肉は脂身が若干多めか、しかしトロトロでおいしい。赤身もほどけるよう。一番いい部位を使っている。味付けは甘酢醤油

ビクトリーモール併設の市場にて大きめのミカン3個15ペソ。やや果汁感控えめのオレンジにも似た食感ながら砂糖でも入っているのかと思うほどの強い甘み。オーストラリアからの輸入 

⑤ベッドスペースに戻って冷やしておいた①のドラゴンフルーツを食べる。一個食べるとお腹が緩くなるので初心者は一日に半分くらいにした方がいいかも。ウンチもおしっこも赤くなるのでおもしろい。なおベトナムからの輸入品は果肉が白。赤の方が少し甘いかな

⑥レチェフランという世界で一番甘いともいわれるデザートがフィリピンにはあるのだがそれを模したキャンディ。レチェフランは高いがこれなら庶民でもまぁ手が届くか。20個入りと外装にあるが、いつももう1〜2個入っている。日本だったら有り得ないがこの辺もルーズなお国柄が出ているか。甘ったるいお菓子の多いなか、これは上品な甘さで食べ出すとなかなか手が止まらない。18ペソで市販されている。日本のコンビニにあたるサリサリストアはこのような20個入りのお菓子をスーパーで買ってきて小売りする。買値が18ペソなので差額の2ペソが利益になるわけだ  

⑦ベッドスペースから歩いて10秒の中堅スーパーで買ったスナックをおやつに食べる。”prowncracker”とあるがどう見てもかっぱえびせんです本当にあr ちなみに社名はと日本語からとっているようだが歴としたチャイナな企業。しかしながら、数ある菓子メーカーのなかでここが一番おいしい。他のは砂糖にしろ塩にしろ着色にしろ、過多の域にあることが少なくないので。24g入で5〜6ペソ

⑧同じスーパーで買ったヨーグルトドリンク。フィリピンのお菓子メーカーはあまり数が多くなくヨーグルト飲料も手に入りやすい物は2社のみ。左が110ml、右が120mlです。10〜13ペソで市販されている。これを冷凍庫に入れて凍らせて食べると絶品で、とても10ペソのものとは思えない。ジュースの類いを凍らせるとガリガリになって食感が悪くなる気がするのだが、フィリピンの物は砂糖が多いせいなのかなめらかシャーベットになってくれる。日本のヨーグルトドリンクはどうなのだろう、機会があったら試して比べたい。 フィリピンのは砂糖が10gと表示されている

⑨昼すぎにビクトリーモール併設の市場の閉まりかけた食堂にて作り置きのパンシットと呼ばれる焼きそばを食べる。5ペソかと思わせるかなりの小皿だが10ペソの請求、少しだけ入っている肉は柔らかい部位を使っているのでしょうがないか。左上のはカラマンシーというすだちのような柑橘。すだちより種が少なく皮も薄いので搾ってかけるのに使いやすい。その隣の容器に入っているのは私の手作り紅生姜。酢とあるお菓子を使って作っている。普通の紅生姜よりおいしい。これをトッピングすればフィリピン特有のゴテゴテ、くどすぎのパンシットも食べることができるようになる

ベッドスペースに戻ってミカンとレーズンを食べる。レーズンはご覧の通りの普通の品だが、これとは別に透明袋に入れられた等外品もよく売られている。これは、フィリピンあるあるだが業務用の大きな袋で入荷した調味料や食品を小売店が計量して小分けにしロウソクの火で封をしていったもの。レーズンの場合はメーカー品の三分の一ほどの値でやや固めの食感ながら大変お買い得ではあるのだが、レーズンの他にそのヘタ近くの茎、小石、ガラス片、プラスチック片などもサービスで入っている

⑫遅めの夕食は徒歩30秒の食堂でモヤシの料理。ライスも入れて35ペソ。フィリピンの食堂はどこも持込自由。ご飯を自炊しておかずだけ注文することもできる 

⑬ネットを1時間して夜食に梨とリンゴを食べ、水浴びして一日が終了