『販促!トリプル・ヨーグルト』 i nフィリピン

私の人生に於けるトリプルという語句の交点といえば『迫撃!トリプル・ドム』くらいしか思いつくところがないが、それでもがんばって森永乳業トリプルヨーグルトの特別お題キャンペーンに応募してみたいと思う。
その前に少しだけグチらせてほしい。初めて企業タイアップお題に応募した、それどこ大賞(応募作『撤退戦? それとも』日本を降りて、フィリピンに外こもりしようとした場合の滞在経費を極貧ラインで試算)では大賞の発表に数ヶ月を要したし、次に応募したCHINTAIの わたしの自立(応募作『フィリピンで自立!?』上記の投稿から2年後、2018年8月を例に取って、試算通りになっているか検証)は結果の発表を知らなかった。それとも発表は発送を以てかえさせていただきます的な何かか?と思って 今しがた検索するとはてなブログではなくCHINTAIのサイト上で発表されていたようだ。まぁ私も、書いた時点で書き終わった感が出て、チェックしなくなるということか。

それでは本題に入っていこう。
普通なら飲用して味の感想なり体調の改善なりを書くのだろうが、いかんせんここはフィリピン、現物を手に取ることなど望むべくもない。しかしヨーグルトやヨーグルト飲料で、味の点で外すのはかなり難しいと思う。〇クルト社の〇ルミルは少しクセがあり、また同社のヨーグルト 〇フィールも少し変わった甘さがあったが、大抵のはおいしく食べたり飲んだりしたものだ。そう、私はヨーグルトが好きだったのだ。しかしここフィリピンでは日常的に手に届く所にない。隣りの市の巨大ショッピングモールに行けばヨーグルトは売られているがそれはヨーロッパからの輸入品であり300gだか500gだか入ったのが、平気で庶民の日給の1日分から2日分という価格帯で売られている。買えるものなら買ってみろと明らかにケンカを吹っ掛けている値付けなのである。いや、小さなサイズの国内産のヨーグルトなら我が町のドラッグストアでも売られていたか。しかしそれにしても躊躇するような値段だったはずだ。正確に言えば、手に届く所にないというはわけではなく、フィリピン庶民と同じ水準での生活を方針に立てている私にとって容易に手が出るものではないといったところか。そもそも牛乳からして1リットル 80ペソ前後であって、これは日本でいうなら会社帰りに牛乳を買ったら2000円でした〜といった感覚だ。シャレになっていない。同じ容量で炭酸飲料は25ペソくらいで売られているから、大人も子供も砂糖たっぷりでカルシウムも無いそちらの方を毎日それこそ浴びるように飲む。ビン詰めされたそれを運ぶトラックは、常夏のこの国では一年中繁忙期だ。

フィリピン国内の現状報告に話が逸れてしまった。今回は宣伝ということだ。いま現在私は商品を手に取れないわけだが、考えてみるとこれはたいしたハンディではないのではないか。
味を宣伝するという点ではどのメーカーもそれなりにおいしい。まして名の通ったメーカーであるからして余程のことがない限り問題は無いだろう。つまりここは宣伝の切り口ではない。
効用についても同じことがいえないだろうか。すなわち、当該商品を二、三本飲んで ココ最近体調がいいんですぅ〜、といった「愛飲者」の弁をネット上で聞いたところで一体何人のひとがそれに頷くのかということだ。
つまり、商品を手に取れない私も、日本在住のはてなブロガーも、似たようなスタートラインに立っているといえるのではないだろうか。
だとすると次の論点は、応募者がどれだけ森永乳業の売上げに貢献できるかといったことになる。この点なら私はいささかながら自信がある。一昨年の盛夏、日本の一時帰国からフィリピンに戻った私は、大阪の西成で買っておいた〇ッ矢〇イダー〇リーン〇モンを、マニラ首都圏パサイ市の日本食料品店 Newはっちんに持ち込み、これ注文できますか?と直談判。店員さんに商品やバーコードをスマホで撮ってもらった。そして時を経ること一年、再び店を訪れてみると見事その商品が陳列されていたという実績があるからだ。カバンの許すだけ買い込んだのは言うまでもない。〇ッ矢〇イダー〇リーンレ〇ンといえば夏季限定ながら炭酸飲料トップクラスのキレを誇り、冷蔵庫でキンキンに冷えたこの一本を喉に流し込むのが汗だくになって帰る私の夏場の唯一の楽しみだったのである。

もし森永トリプルヨーグルトが納品となれば、マニラ首都圏の駐在組諸氏はおろか、新しいもの好きのマニラっ子の利用率も高いジャパングロッサリーにて多くの人の目にふれることになるだろう。営業部のお手を一切煩わせることなく新たな販路の開拓である。そしてそれから先は森永乳業の、味の完成度やパッケージの訴求力、そして体質改善の実効性など、商品の本当の力量にかかってくる。売価は日本の1.5倍強になるが、売れ行きが良ければ継続して注文がされるであろう。

以上、宣伝ではなくダイレクトに売上げの拡大につながる提案をさせていただいた。しかも国境を越えている…。国内の高齢化・経済縮小の波の中、海外に活路を見出す好機ではないだろうか。

え? その撮影する商品やバーコードが無いようだけど どうするかって? そこはホラ、商品の発送を以て…
ナニィ!?『賞品の送付先は、日本国内に限らせていただきます』だとぅ!?

 

 

 


 

 

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「トリプルヨーグルトを宣伝してみよう」

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